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リンパ浮腫ケアの実際

  • 執筆者の写真: yamasakik2023houka
    yamasakik2023houka
  • 5月28日
  • 読了時間: 2分

みなさまこんにちは。ナーシングカンパニーのやまさきです。


今日は、子宮がん術後でリンパ浮腫と40年近くつきあってきた80代の女性の2回目の訪問でした。


弾性ストッキングや包帯を自分でされる方。病院のリンパ浮腫外来に通っていたものの通院が負担になり、外来ナース(リンパ浮腫専門)がつなげてくれました。


初回訪問ではご家族の介護のこと、理不尽な思いをしたことな語ってくださり、胸のつかえが取れたと。


今日の2回目で足の計測と写真、ドレナージ手技を実施。

長年よくセルフケアしてこられましたねと話すと、ご本人が、リンパ浮腫と長く付き合っている患者会の方の訴えと同じことをおっしゃってました。

・徳島とか(リムズクリニックに主治医の勧めで)あちこちに行ってたくさんお金もかかって。

・ずっと付き合わなきゃいけないなんてね、、手術の前にはこんなことになるなんて思ってなかったの。

・困ってる方たくさんいらっしゃるのよ。家に来てくださるのも知らなくて、病院で教えてくださったの。


ドレナージ手技に反応があり、皺がいって驚かれてました💪すごく気持ちがよい、自分でここまでできないですと。

困ってる人たくさんいらっしゃると思いますとのこと。


自宅に専門の看護師が出向きケアができる、こうした情報は患者さんやご家族に直接は届きにくくて医師や看護師、ケアマネを通して届く仕組みであることは、訪問看護における長年の課題です。


必要とする人に届くには?と、考えています。発信、足りてないのかなあ。やり方が悪いのかなあ?がんばる。


当ステーションでは訪問看護を一緒に実施してくださる看護職、セラピストスタッフを募集しています。

常勤スタッフはもちろん、都合の良い時に働きたい、という方も大歓迎です。

お問い合わせは、0798-63-2007山﨑まで、お気軽にお電話くださいね♪




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