先日、こんな報道がありました(要約しています)
「企業は介護をしながら働く「ビジネスケアラー」への支援を強化している。大成建設は介護休暇を最大年15日に拡大し、エディオンは短時間勤務制度を導入するなど、仕事と介護の両立を支援する取り組みを進めている。2025年にはビジネスケアラーが300万人を超える見通しで、対策は急務とされている。企業の対策強化の背景には、管理職世代の介護負担の増加があり、効果的な対策を講じなければ企業成長に影響を及ぼす恐れがある」
引用元
石塚由紀夫さんの投稿, 「働きながら介護」300万人離職防ぐ 大成建設は休暇1.5倍, 日経新聞, 2024年5月27日.
30年の訪問看護経験で、介護離職される方は、それはたくさんおられた、と感じています。それがその人の大切な思い・願いである場合は良いとして、そうでない場合もたくさん見てきました。もっと早くつながっていたら、、、と思うことが少なくなかった。
私は母が急死したのち、父の介護で離職を考えたけど踏み止まった経験者でもあり、所属組織の体制が整うだけでは離職は防げないこと、さらに言えば自分自身が仕事しながらの介護についての考えをしっかり持つことが、離職を防ぐ効果的な手段なんです。
その支援はとても必要かつ大切なこと。
相談先の見極めが道を分つ、と言って間違いないと思っています。
働き続けながら介護もしなければならない方の力になります。小さなことからご相談ください。
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