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やってきたことを振り返り、改めて訪問看護を考えた

  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

みなさまこんにちは。

ナーシングカンパニーのやまさきです。



やってきたことを振り返り、改めて訪問看護について書いてみましたので、ぜひお読みいただければと思います。



訪問看護は、病院看護と同じではありません。でも、これはなかなか伝わらない。


制度の見え方だと、訪問看護は家に行って、点滴とか、処置して帰る人。

そう見えやすいのかもしれません。


実際にはそれら含め医療的な判断をして、生活が整うようにこまごまとした調整をしています。


病院と違い、すぐそばに医師も病棟スタッフもいないので、看護計画を立案して、観察ポイントをこれでもかと押さえておく準備をします。

看護計画は、既往、現病歴、治療状況、医師からの説明やその理解度、生活状況、ナラティブ、そして本人の思いや願いを踏まえて立案し、日々修正を加えます。


実際に訪問したら、看護計画に基づきさまざまな判断の材料を使って、起こっていることをアセスメントし、最適と考える対応をとります。

バイタルチェックと問診、その時のようす。湯呑みやおやつなどテーブルの上。

たたんだ服、仏壇、カレンダー、新聞、服薬の残り、家族のようす。

あげたらキリがない生活のようすが、判断材料です。


自宅とは、その人の生活のお城であり、あるじはその人に他ならない。

その生活はその人のものであり、病院と違うのがここ。

生活の主役は本人で、支援は本人のペースで整えていくものだと思っています。


安心な暮らしのために、どんな状態の人であっても、自分でできることを手放さず、人に任せすぎず、増やしていけたら最高。

私は大震災でそのことを実感したんです。

行きたくても行けないことがほんとにある。

その時のための普段からの備えが、その人の生活を守ると。


だから、本人家族が起こってること、起こりうることをわかり、自ら動けるセルフケア力をどんな状態の人も高めておく。

何かが起きてから動くのではなく、起こさないために、先の先を見越して準備。


すると何が起こるか。

わからないことばかりで病院にいる時のように、何かあればナースコール、ではなく、自分でわかってるから対応できる。

心配だと思えばいつでも訪問看護師に相談できる。

そのことこそ、安心な生活につながると考えてきました。


しかしこの成果はじつは見えにくいです。

救急要請にならなかった。

再入院を回避できた。

転倒でケガせずすんだ。

どれも起きてないから、成果として残りにくい。

だから外から見ると、何してるの、ってなる。


本人の、家がいい を守るためにできることを増やすことは、本人の喜びやモチベーションにもつながっているように思います。


リハビリは変化が見えやすく、本人にもケアマネにもわかりやすい。

逆に言うと、訪問看護の予防や調整の価値は見えにくく、伝える努力をしないと評価されにくいと思ってます。


訪問看護は病院と同様な環境を提供する仕事ではなく、医療的視点をベースに生活を支え、安心を成立させる仕事です。


だからこそ訪問看護には、悪化してからではなく、早めに相談してほしいなと。

これも長年思っていますが、なかなか実現してないところです。


入退院を繰り返していた人が、訪問看護介入後は繰り返さなくなることをたくさん経験してきました。

高齢者にとっての入院はADLとQOL低下必至。

だから、訪問看護の大きな意義はそれを回避することにあります。


悪くなる前に安心して過ごせる準備を訪問看護で一緒にすすめること。

これが、病気と付き合いながらの安心な暮らしに欠かせません。

早めの関わりが、入院回避につながりやすい。

そうすると、医療や介助が一気に増える状態になりにくく、家で過ごしやすい状態を維持できる。

これが訪問看護の現場の実感です。



当ステーションでは訪問看護を一緒に実施してくださるナース、セラピストを募集中です。

【訪問看護師(パート)/訪問未経験OK】

訪問看護経験者はもちろん、病院経験を在宅で活かしたい方を募集します。最初から一人で任せることはせず、同行訪問で流れをつかみながら、観察のポイント・増悪予防・記録の書き方まで「型」を共有して進めます。訪問未経験でも、病棟で培った観察力や判断力がそのまま強みになります。

まずはパートから無理のないペースで開始し、適性と希望に応じて正規職員にも。


こんな方に合います

  • 40代で働き方を整えたい/夜勤は手放したい

  • 病院経験を活かしつつ生活に即した看護がしたい

  • 迷ったときに相談できる環境で在宅看護したい

  • “やってあげる”より、生活ができる支援(セルフケア・予防)に関わりたい


サポート体制

  • 同行訪問あり(独り立ち時期は相談し決定)

  • 観察・判断・連携・記録のテンプレあり

  • 迷う場面はチームで対応し方針検討、共有(抱え込まない運用)


ステップ進め方

パートで開始 → 役割拡大(訪問件数・担当範囲) → 希望と適性に応じて正規登用の場合あり


お問い合わせは、0798-63-2007山﨑まで、お気軽にお電話くださいね♪


写真は日々のディスカッションの様子です。




 
 
 

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